日々の目標と祈りについて

毎朝祈ることについて

祈ることは人間しか行わない特殊な行動の一つです。

「毎朝祈ることでその日の計画を立てると良い」という話を聞いたので、朝起きてすぐに祈るようになりました。信じている神や信仰心は全く無いのですが、前向きに1日過ごせたら良いと思い、朝起きて1-2分位でやっています。
結果、少しだけ生活にメリハリが出て日々前進している気がしています。思い込みでもこのような実感は大事なので継続していきたいと思います。
詳しい内容について、以下に書いていきます。

毎朝祈ることで目標を立てる

自己啓発本には自分を高めるために、朝起きて今日1日やりたい事をノートに書く方法があるそうです。しかし私の場合、早起きが苦手で朝に時間をとる余裕もないし、継続できる気がしないので、そのインスタント版として毎朝の祈りを取り入れました。
1日の目標を立てるさい、「今日はこれをやる」「〜を頑張る!」とか強い信念を持とうと努力しても、達成できなかった時に自己嫌悪が始まります。「〜できますように」程度の祈りの軽さがちょうど良いと思っています。
他力本願だが「こうありたい」という気持ちを持つ事ができるというのが、祈ることの良さではないでしょうか?

祈ることで得られた結果

毎朝目標を立てることで、「今日は少しでも〜を進めるんだった」と思い出して、軌道修正ができるような気がします。
具体的には、漫然とスマホを見ている自分に気づき、意識的に辞められるようになっている気がします。また、少しだけ注意散漫さが解消された気がします。
あくまで、まだ「気がする」段階で効果が得られているかは不明ですが、心持ちは前向きになれているし、毎朝の祈りを継続することもできているので良いと思われます。

具体的な方法

祈り方や祈るタイミングは決めていないし、こだわりはありません。自然と両手を握って額に手を当てるスタイルになりました。朝起きて、以下のルーティーンで行なっています。

  1. ベッドから体を起こす
  2. ベッドに座った状態で祈る(約1-2分)
  3. 水かお茶を飲む

祈りの内容

今日1日をどのように過ごしたいか簡単に考えるだけにしています。自分の体調や環境、タスクを考慮して目標を立てます。例えば以下のような感じです

「今日はブログの記事を作成したいです。少しでも作業が進みますように。」

「今日は調子が良いです。楽しんで仕事が進められますように。」

「今日は体調が悪いので、無理をせずに仕事をします。」

「今日は仕事で少しでも周りの人の役に立てるようになりたいです。」

「今日は体を休めます。自分に優しくできますように。」

1日の目標のパターン

どのような1日にしたいか。日々祈ることで毎日立てる目標が3つのパターンに分類できることに気が付きました。それは「進む日」「整える日」「休む日」の3つのパターンです。以下に詳しく書いていきます。

進む日

少しでも前に進めていればOK。何かをやれていればOK。と言ったスタンスで考えています。「ここまでやる」とか「これを終わらせる」とか具体的に決めると辛いので、「少しでも」が大事だと考えています。

整える日

そもそも、人生の目的は「整える」ことだと思っています。ものを増やせば失う不安が増えるし、獲得したものが未来永劫、子や孫まで受け継がれる保証はどこにもありません。自分が得てきたもの、図らずも背負わされたものを整理することを人生の目的のひとつとして重く受けて止めています。
話がそれてしまいましたが、考えがまとまらない日や、部屋が散らかりだしたころ、あまり調子が良くない日などは、今日1日は整理整頓に時間を使うと決めます。
具体的に行うことは、部屋の環境やPCのフォルダの整理、または睡眠リズムや体調を整えるために食事を抜くなどの方針を朝のうちに決めて実行します。これも、少しでも部屋が片付けばOKといったスタンスで行います。

休む日

モンテネグロの十戒に「人間は疲れて生まれて来て、休むために生きている」という言葉があるそうで、怠惰な自分を慰める時によくこの言葉を思い出します。
意識して休むことを目的(タスク)にする行為は、私のような自分の頭や体や体調のことがよくわからない自律神経ガタガタ人間にとって、とても大切なことだと考えています。
といっても上手く休むための技術がまだ身についておらず、「疲れが取れてリフレッシュできた」などと思える日はあまり無いですが、とにかく「無理はしない」と決めて1日過ごしたり、薬を服用して休むなどの行動をとります。


精神科医の名越 康文さんが「祈りの効果は心の中に残響が残ること」と言っていました。少しでも前向きになれたら良いなという気持ちで今後も継続できればと思います。また、変化などがあれ記事を書きますのでよろしくお願いします。

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